2010年10月に、生物多様性条約第10回目締約国会議(COP10=コップテン)が愛知・名古屋で開催されます。COPとは“Conference of the Parties”のことで、国際条約の締結国が集まって開催する会議をいいます。生物多様性条約は人類の生存基盤である地球を守る条約で、1992年6月にリオデジャネイロで開かれた国連環境開発会議(地球サミット、UNCED)で締結され、日本を含む191の国と地域(2009年2月末現在)が加盟しています。会議は概ね2年ごとに開かれ、国際的な枠組みを策定してきましたが、第10回会議の2010年は、国連の定めた「国際生物多様性年」であり、COP6(2002年、オランダ・ハーグ)で採択された「締約国は現在の生物多様性の損失速度を2010年までに顕著に減少させる」目標達成年にもあたります。COP10は、生物多様性条約にとって節目となる重要な会議であり、その開催地に選ばれたのが愛知県名古屋市です。「自然の叡智」をテーマに愛・地球博を成功させた実績があり、その理念を継承する記念公園など会場施設、インフラ面での条件も満たしています。また、ラムサール条約湿地「藤前干潟」の保全など自然保護を目的とした取り組みにも積極的です。自然と共生する社会のあり方を世界の人々と議論し、その成果を世界に向けて発信していきますーーNAGOYAから。


●開催1年前記念行事 COP10成功への機運を盛り上げ、各主体の行動を喚起するため、2会場で開催します。

・時期 2009年10月
・場所
@名古屋国際会議場(10月12日)     
A愛・地球博記念公園(10月10,11日)
・内容
@1年前セレモニー、基調講演、分科会(学術、企業、NGO/NPO)    
A生物多様性に関する活動団体等の発表ステージ、普及事業の成果発表、「食」の祭典等 パートナーシップ事業:一市町村一国フレンドシップ関連事業(愛・地球博記念公園)人と自然の共生国際フォーラム(愛知県産業労働センター)等            

●開催半年前記念行事  
「国際生物多様性の日」という節目とCOP10開催半年前という時機にあわせ、生物多様性とCOP10の意義を重ねてPRし、多様な主体が自主的に行動を展開していく契機とします。
時期:2010年5月下旬 場所:栄地区(予定)
内容:記念シンポジウム、ステージイベント、ブース展示等


■開催期間 2010年10月11日(月)〜10月29日(金)       
カルタヘナ議定書第5回締約国会合(COP-MOP5):10月11日(月)〜10月15日(金)       
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10):10月18日(月)〜10月29日(金)       
閣僚級会合:10月27日(水)〜10月29日(金)
■主な議題 2010年目標の達成状況の検証及び新たな目標の策定       
遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)に関する国際的な枠組みの策定 など
■参加規模 約7,000名(191カ国政府代表・国連機関、NGOなど)
■会議会場 名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)       
関連事業会場/愛・地球博記念公園、栄地区、東山動物園等
■主  催 生物多様性条約事務局(カナダ・モントリオール) 議長国/日本
■問い合わせ 生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会
460-0001 名古屋市中区三の丸3−2−1 
愛知県東大手庁舎4階
TEL:052-972-7778 FAX:052-972-7822

詳しくはホームページhttp://www.cop10.jp/aichi-nagoya/を御覧ください。


愛・地球博記念公園(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
生物多様性に関するコミュニケーションワード(環境省)
●生物多様性保全と持続可能な利用に関する国の施策については、
環境省生物多様性ホームページに詳しい。
詳しくはホームページhttp://www.biodic.go.jp/biodiversity/を御覧ください。