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[自然環境の特性を生かした3つのプロジェクト]
伊那市の歴史は古く、高遠城を中心に栄えた高遠地区は今も城下町としての佇まいが残り、往時を偲ばせてくれます。特に、藩主だった保科正之公は徳川300年の基礎を築いた人物で、思いやりの心や民のための政治、順法精神を説いた「天下の三賢」の1人といわれています。「高遠の桜」は全国的に有名で、花見シーズンになると30万人以上の観光客が訪れます。
また伊那市は、南アルプス(赤石山脈)と中央アルプス(木曽山脈)の2つのアルプスに抱かれた自然共生都市です。山岳が重なりあう急峻で複雑な地形が雄大な自然を生み出し、観光資源にもなっている。特に南アルプスは日本列島の誕生にかかわる重要な地質遺産であり、2008年12月には日本ジオパークに認定されました。伊那市を中心に3県10市町村が連携して「南アルプス世界自然遺産登録」にも取り組んでいます。
こうした自然環境の特性を生かして、伊那市では現在、「南アルプス山麓『食と健康』プロジェクト」「環境に優しい自然エネルギー普及プロジェクト」「産業立地プロジェクト」の3つのプロジェクトが進行中です。
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